忠告

Posted by takuma On 2021/12/26


久しぶりにこのブログを覗いてみた。

まだ削除されずに残っているものだ・・・。

アクセス統計が出ているので、こちらも覗いてみると。
情報が古いというのに相変わらず訪問者がいるらしい。

2017/05/03に最後の記事を公開してから今日が約4年半になる。
この間にもブックメーカー/スポーツブック界隈は大きく変わった。
良い方向に変わっていると思っているヤツが多いんだろうが、それは見せかけだ。
何も知らずにベット行為をしていて、数年後には犯罪を問われるかもしれない身分になり下がる。
そんな情勢になってきていることを知らずに。

今年のクリスマス前に、ほんの少しだが報道された事実がある。

"このコロナ禍でオンラインカジノ・ブックメーカーの登録者が増加しており、違法と知らずに楽しんでいる輩が増えている"

フツーにベットに高じている奴等からしてみれば、「違法と知らずに」という部分に疑問を感じるだろう。
現在ではやたらと増えたブックメーカーやオンラインカジノのアフィリエイトサイトだが、実際に深い知識を有して運営しているところはほとんど無い。

ほぼ全てのアフィリエイトサイトが、オンラインギャンブルの違法性については一昔前の認識のままストップしているからだ。

よくある認識例 : ttps://dailybookmaker.com/basic/bookmaker-law/

ここでイチイチ説明していると長くなるんで止めておく。
上記URLのページなんかを見てもらえば、どこへ行っても同じ様な認識で記述しているのが解るはずだ。
ただ、2016/12にIR法が出来てから徐々に変化が出てきたことに気付いているアフィリエイト連中は殆ど居ない。
以前は弁護士なんかでも「違法性は無い」と言っていた人物が過去の発言を撤回し、現在では固く口を閉じるようになったり、「違法になる可能性がある」とどちらかというと「違法」になる比率が高い方向へ認識を変えてきている。

2016/09。オンラインギャンブル界に大きな変化が起きた。
「Netellerショック」という言い方が的を得ているんだろうが、それまで日本国内と海外の各ギャンブル窓口を橋渡ししていたNetellerというオンラインウォレットが一転して「ギャンブル排除」へ舵を切ったからである。
当然これは日本ユーザー向けの対応であり、海外の幾つかの国は現在でも問題無く対応しているのだが。

この事を皮切りに国内銀行でもギャンブル系の名義からは着金出来ないようになっていく。
表向きの名目は"マネーロンダリング"だ。
カード会社も同じ様に対応するところが増えて来ることになる。
各銀行やカード会社が自主規制などど抜かしているが、これは国からの圧力が掛かっているのが原因だ。
現在でも問題無く着金できるところは数えるほどしかない。こういったところは国からの天下りが在籍していたり、裏で"別な作業"をしているためだ。
いちいち詳細は説明しない。長くなる。具体的なことは自分で調べるといい。
解っていればすべてが結びつくことになる。

Skrillも日本から撤退した。
その後出てきたオンラインウォレットも、何かと規定を変えてくることになる。
ecoPayzもだんだん使い難くなってきている。

今までは公営ギャンブルの兼ね合いもあって表立って規制をすることは無かったが、今後はどうなるかわからない状況にかなり迫ってきている。
賭博に関する刑法を細かく変えるのはかなり面倒なことになるので、これまでも都度、晒すようなことを国はしてきた。
最近ではSmartLiveCasinoの事件かな。最終的に不起訴になってはいるが、捕まった当事者はかなり面倒なことになっただろう。そして事後の人生にも悪影響が出ているだろうというのは簡単に想像がつく。

決定的なのは今年の6/4に日経が"スポーツ活性化へ賭博解禁浮上 官民でオープンな議論を"というタイトルで記事を公開したことだ。
その辺りにいる低能な奴らならこの文言を読んで大手を上げて喜ぶことだろう。
だが、これは国の施策になると問題だ。スポーツ振興の財源確保が課題になっているから。
アタマの良い奴ならすぐ察しが付くはず。
そう、海外のオンラインスポーツブックは「邪魔」そのものなのだ。

ここ数年間でいくつものブックメーカー・スポーツブックが日本語表示に対応してきているのに気付いているだろう。
これは彼らが稼げるうちに搾り取っておこうと考えているからでもある。
だから、このコロナ禍でベットユーザーが増えてきたことで、これまで頑なに日本をマーケットとしていなかった強大なbet365までもが日本語化したのだ。

さて、本題に移ろうか。
このブログのタイトルを"忠告"とした理由。
今後の国の施策のためにオンラインカジノ・ブックメーカーは邪魔な存在だ。
海外へ日本円が流出するのが国は気に入らないのが分かっただろう。
だからといってバッサリとオンラインギャンブルを禁止することは日本では無い。
出来るだけ一般人の思考を、国の指向へゆっくりと持っていく方法で実施する。

最近、相変わらず多い「オンラインカジノやブックメーカーは合法ですか?違法ですか?」という一般からの問いに少なからず増えているのが、「煽るように勧めるアフィリエイトサイトが悪い」という意見。
これは弁護士の中でも口にする人が多くなってきている。
上記を背景に、数年前から既にサイバーフォースを始めとして水面下で調査が進んでいることに気付いているアフィリエイターはほとんどいない。
国としてはまずユーザーを集めているアフィリエイトサイトから片付けていけば楽なのは明白。

まずはアフィリエイトサイトのサーバを海外に設定している連中。
コトが起これば言い訳できるように海外にデータを置いていると考えるのがフツーなので、こういったサイトから調査が始められている。
特にググって出てくるトップから3ページ目程度までの常連サイトは対象にされるだろう。
あるサイトは賞金やら賞品をぶら下げてアクセスを増やしているから筆頭になる。
ココに出入りしているユーザーは最初の候補に挙げられるだろう。
BBSに書き込みしている輩などは辿り易い。以前はIPが出てしまっていてかなり調査がしやすかっただろうが、運営側が気付いてIDに変わっている。・・・が、元々はIPをIDに替えているだけなので解析するツールがあれば辿ることは可能。

更に、「当サイトは海外在住の日本人に対して発信しています」などとのたまっている連中。これも上記の海外サーバ利用サイトと同じだ。

ユーザー側としてはTwitterなどのSNSが危ない。
ベットスリップを自慢げに出してるヤツ。それだけで辿れるヒントになるのを知らないのだろうか?

とりあえず、上記のようなアフィリエイトサイトからブックメーカーやカジノに飛んで登録したユーザーは既に調査対象になっており、来たる日までデータ(証拠)を蓄積されていくことだろう。
いざ情報開示請求が出されれば、海外のオンラインギャンブルサイトは要求を突っぱねることが出来るが、アフィリエイトサイトを囲っているサーバ運営会社であれば何の躊躇いも無く提出してしまう。

先に"別な作業"と書いたが、ある程度の数に絞ってしまえば着金している対象の調査がしやすくなることとも関連がある。

気付いたヤツは早目に一旦ブックメーカーやカジノから登録を抹消し、新たに国内サーバ利用のサイトや個人で登録すれば逃れられる公算が高い。
特に本人確認の必要が無いスポーツブックであれば気は楽。
国としては数百人規模で検挙できるような事実を作れば、一般的な日本人をコントロールできると考えるだろうから、筆頭からある程度儲かっている10サイト程度を対象に徹底的に調べ上げていると思われる。
最近は以前のようなあからさまなブックメーカー詐欺は無くなってきた。
奴らは頭がいい。既に関知して別の儲け話に移行しているんだろう。

「来たる日」はいつになるか判らないが、そう遠くはない気がしている。
暗号通貨にしても日本の規制の仕方は常識的ではない。異常だ。
だんだん稼ぎ辛い世の中になってきた。

意外と未熟なXXX。

Posted by takuma On 2017/05/03

久々に投稿してみる。
前回の投稿が既に昨年の9月か・・・
今は2017年のもう4月も終わろうとしている状態だ。

早いねぇ。

昨年のNetellerショックから少なからず立ち直ったように見えるオンラインギャンブル界だが、やはり影響は大きかっただろうから、ユーザー自体が少し目減りしている感がある。
ま、私的にはオッズの変動が少しでも少なくなればやり易いんで助かるんだがね。



あのNetellerショックの後、私自身もNetellerを利用していただけに今後どうしようか考えていた。
ただ、方法は考えればいくつも有ってしばらくは静観していたのだが、一番税対策的に良い方法へ移行することにしたのだ。
国内で辺りを見渡していると、まだまだそちらへの方向でブックメーカーを利用している連中は少なく見えている。
おかげ様で無知なジャパン・ユーザーに荒らされる前にそれなりの資本を構築できた。

相変わらず税対策の一環でバイトはやってはいるが、それも1日に数時間。
実際にはそんなことしなくても生きていける。
ただ、完全リタイヤ状態になってしまうと・・・税金高いからねぇ(笑

あぁ、久々に投稿してみるか・・・と考えたのは、少ないアクセスだがココを見てくれている人が居るようなので、それを利用してひとつ忠告をしておこうかと。

1ヵ月半くらい前になるかな?
その月の利益として、あるブックメーカーにてWithdrawを掛けた。
前月も同じようにWithdrawを掛け、数日で手元に着金していたので同じように手続きした。
だが、Withdrawリクエスト後の審査でエラーとして跳ね返されてしまった。
少し面倒なことになるな・・・と予感したのだが、事実、面倒なことになり本日に至っている。

事の顛末を明かせる部分だけでも記しておこうか。

ココでWithdrawの手段に選択したのは、ワイヤ・トランスファー。
そう、銀行への送金ということだ。
税金がどうのこうのいっている自分が何故ワイヤ・トランスファーを使った?
いや、もうこのブックメーカーから撤退するつもりだったのだ。

ecoPayzアカウントはとりあえず私もあるのだが、あちらへの入金限度額をはるかに超えてしまっていたため利用できず(・・・と勘違いしていた)、仕方がないので銀行送金・・・と。金額は関係各所に目を付けられない程度に抑えて、ワイヤ・トランスファーにてWithdrawを申請した。
実はこの時に、前回もワイヤ・トランスファーで出金成功した時とは違って、入力項目の内容に一部変化があったのだ。

"IBAN"コードの入力。

ブックメーカーに限らず、国際送金を銀行間などで利用したことのある方は知っているだろうと思うが、このIBANコードというのはユーロ圏の銀行種別コードのことだ。
この項目が増えていた。いや、実際には増えていた訳ではなく、前回は"No."という項目(ここへ口座番号を入力する)だったところが"IBAN"に変わっていたのだ。
日本国内の各銀行にIBANコードなど割り振られてはいないので記入できず、そのままでは申請できない。
幸い、ココのブックメーカーにはChatシステムがあったので、すぐに聞いてみた。
が、いかんせんやはり定型事しか対応できないオペレータ。
結果的に関係部署へメールしてくれとの返事でChatは終了。指定された宛てに対しメールをして連絡を待った。



後日レスポンスされたメールにはこう書いてあった。
「"IBAN"にはSWIFTコードを入力してください。それで申請は通ります。」
???
IBANの入力ボックスの隣にSWIFTの入力ボックスがあったので、何故2回もSWIFTコードを入れる必要があるんだ?と不思議だったのだが、サポートが言うとおりに入力してみた。
そうしたら、あっさりリクエストは通ったのだ。私自身はここで更に疑念が増した。

数日後、トランザクションヒストリーを確認すると、「E-Transferが完了しました」とあったので出金手続きは上手く行ったんだろうと考えることにした。だが、私自身は何か嫌な予感がしていた。
それから約1週間が経った。
前回はリクエストを掛けてから5日でこちらの銀行に着金していた。
多少前後はするものの、通常ワイヤ・トランスファーは1週間前後は掛かる。だから、一応7日経った後に確認してみたのだ。
しかし、未だ着金していなかった。
まぁ、仕方がない。もう少し待ってみるか・・・。とその時点では安易に考えていた。
この後、待てど暮らせど着金しない日々が流れていく。

2週間経った時点で「さすがに遅い」と感じ、サポートへ連絡した。
「調査します」との返事の後、数日待ってレスのメールが。
「あなたの入力した情報に記述ミスがあったため、送金先より戻ってきています」との内容。
ふざけるな。どこに記述ミスがあるんだ?こちらはしっかり記述状況のスクリーンショットを保管している。
勢い余って怒鳴りたててやろうかと考えたが、一旦いっぷく(苦笑。その後、大人の対応で返信をした。
「記述内容を確認したいので、そちらにある履歴で私が記述した内容を教えて下さい」と。

その後、数日間全く音沙汰が無くなった。
無視してやがる・・・と考えていたが、もう少し気持ちを静めて待っていると、ようやく返信が来た。
「IBANの欄には口座番号を記入する必要がありますが、あなたはSWIFTコードを記述されています」
・・・(-_-;)
この数週間はなんだったんだろうか?
振り回すだけ振り回しておいて、「済みません」の一言も無く、いけしゃあしゃあとボケたレスをして来やがった。
その間に指定した銀行から返金されて保留状態だと言う。



そのメールが来た翌日、ログインして確認すると元の金額があった。
戻っているのだ。
仕方がないからecoPayzへ全額送金(実際にはBitcoinへ変換してやろうかと思ったが、手数料が高かったので、ecoPayzのサポート宛に幾らまで一度に着金できるのか確認していた。で、自分で認識していた金額とは大きく違っていたので決断)。そして30分後、ecoPayzに着金したのを確認して、そのまま銀行へ送金。
上手く行った。

もうココではベットしないことにする。"1XBET"。最低なサポートと出金処理だ。
実店舗は相当な数があるクセに、オンラインの対応は遅過ぎ。
思ったよりは、意外と未熟な感じ。

もう、次のいい場所は見つけたんで未練は無いね。
サラバ、1XBET。オッズがデカくて面白かったよ。ただ、デカイのは確信犯だな。しっかり予想が見えてるモノはハイオッズが付かない。投資目的のユーザーには厳しいかもな・・・。

そういえば先日p4t.net teamが動き出して更新したらしい。
早速見に行ってみたが、やっぱいいところに目を付けてやがる。
こっちも実は今年明けてからだが、Bitcoinでbetしているひとり。
たまらないねw BTCは。昨日もBTCトレードだけで1ヵ月飯喰える状況だ。
見極めが必要だがね。
ああ、あっちのブログで新参している"TRIGGER"というヤツはいいヤツだ。そこらのへっぽこベッターじゃないからなw
芯がある。ブログがアップされたら大事に読んだ方がいいかもな。
んじゃ、また勝手になんかあったらアップすることにしよ。
相変わらずブログ村のラインナップは学習してない奴等ばかり。全く虚しいねぇ・・・


7~8月は、自分自身の今までの人生を振り返ってみても稀に感じるほど濃い日々を過ごしたような気がする。ポルトガル優勝に終わったEURO2016はビミョーに負け越してしまったが、終了してみれば今回も良い大会だったなぁ~と。。。
ま、この辺りの事はオモテ向きの出来事だ。
実は・・・

・・・と書き始めていたら数日後。Netellerからの非情なメールが。
まぁったく相変わらずだねぇ・・・Netellerさん。
Net+カードの時は「一時中断」とか言っておきながら、今度はギャンブル排除かよ。とその時点では考えた。
ひとしきり原因を調べた後。・・・Netellerが悪いわけじゃないんだと気が付いた。
表向きには税金がらみで国がPaysafeに圧力を掛けたという話になっている。
確かにこれは現実的にあった話なんだろう。

実はここのところ数ヵ月間で、私はP4T.NETのチーム連中とネット上での交流を深めている。
このブログの流れをご存知の方は、自然な流れだと捉えていただけるんじゃないかな?
7月には現在P4T.NET Teamを実質的に率いているKoji氏の紹介で、UK在住のProfessional Sports BettorであるRyan氏(仮名)を交え、同じくP4T.NET Teamからhal氏と4名でのマルチトークセッションをskypeチャットを利用して行なった。

このセッションでの記録を利用して、「ベッティングとは」という抽象的なテーマでの記事をまとめようとしていたのだ。
未だ記事はアップできないでいるのだが、その原因のひとつが今回のNeteller騒動である。

Netellerなくして日本国内のベッティング事情は成り立たないと言っていい。
それほどショッキングな出来事である。
今後のベッティング環境を左右するこの状況に対して、どう対応すべきか?どう対処するのが良いのか。
私なりに考えてみた。

先日、あちらのブログの方でNetellerについての見解がアップされていたのを読んだ。
かなり抑えた文章にしている様子が手に取るように解った。
私自身はいろいろな"ブックメーカーがらみ"のサイトやブログを批評するつもりでこのブログをやっているので、第3者的見地から以下記述する。

とりあえずKoji氏が掲げたのはこうだ。
1) Netellerではスポーツブックへの入出金が不可能になるから、各自必要に応じて撤退せよ
2) 今後スポーツブックを引き続きやるなら入出金手段をよく考えろ
3) すぐにでも入出金環境を整えたいヤツは、現時点ではecoPayzを薦める

重要な部分は後述するが、とりあえず上記3つの意味を読もうか。

まず1。
9/15からギャンブル関連サイトへの入出金をNetellerは止める。だからスポーツブックを利用するためだけにNeteller口座を持っている方は、今後利用する意味を成さないので解約せよ・・・ということだろう。
実際のところ、Neteller口座に金を預けておいても、海外知人への送金やショッピングで使うことをしない限り、留まる理由は無い。
いや、別に残高が9/15以降残っていても、銀行送金によりいつでも引き出せるのだが、懸念事項がNetellerには有る為だ。

2。
日本国内のスポーツブックユーザーは全てに近いと言っていいほどNetellerを利用している。
基本的に日本から登録できるスポーツブックはNetellerに対応するところが多いためだ。
更にNetellerのインターフェースは日本語に対応している。だから日本人にとっては取っ付き易いことも理由にある。

これからもスポーツブックを続けるにあたって、Neteller以外の方法で入出金をするには、別の方法を考えなければならない事となった。
ユーザーはまず、自分の利用しているブックメーカーがどのような入出金方法に対応しているのかを確認するだろう。
その中で自分に合った方法を選択するだけだ。

ただ、これはそこまで急ぐことでもない。
9/15以降Netellerがギャンブル関連の入出金を取り扱わなくなるということは、日本ユーザーを少しでも考えているブックメーカーなら既に承知の事実。
他の代替対応策を遅かれ早かれ提示してくるはず。
ゆっくりと待って、案件が出揃ってから考えても問題はない。

私自身、Netellerを利用しているが、今のところ登録している各スポーツブックからは一切Withdrawしていない。Netellerからは既に全額移動したが。

3。
早めに入出金環境を確保したいユーザー・・・というのは、私が思うに小額で入出金を繰り返して利用するタイプのユーザーか、デカイ金額をガツンと入金して大きくベットし、勝ったらすぐにマージンと共に引き出す・・・というユーザーではないかと思う。

ほど良く数箇所に対応しているecoPayz。普通に考えてここへ登録することになるだろう。
ただし、どこのサイトでも紹介している3大手のbet365、WilliamHill、Pinnacleは現時点でecoPayzに対応していない。


日本語で、そして日本円でスポーツブックをやってきたユーザーは悩むところだろう。
ここ数年で増加したと思われる、日本語インターフェース+日本円対応ブック。
これを利用しているユーザーをまずは潰す。国が考える当面の対策。

金融庁はNetellerを規制し、公安は今年3月のsmartlive事件(※)で3名を見せしめとして吊るし上げた。
smartlive事件の顛末については"略式起訴"となり、裁判が開かれることは無かった。
私自身は裁判内容に注目していたのだが・・・。
単純に"略式起訴"としてオンラインギャンブルユーザーへの見せしめとした「警告」とも受け取れる。

法整備自体がしっかりしていないので略式起訴としたのか、元々端から略式起訴にするためにターゲットを探していたのか・・・はたまたカジノ法案も出ている最中、裁判を行なって変な判例が出てしまうと後々面倒なことになるからか?

・・・と私自身のくだらない見識は置いといて、
7月下旬にKoji氏と話した際にこう言っていたことを思い出した。

「Netellerが無くなったら他のE-ウォレットを利用することになるが、多分ecoPayzにユーザーは集中する。ecoPayzの登録方法などを紹介するサイトやブログが出てくるだろうから、日本ユーザーはecoPayzしか目に入らなくなる。数ヵ月後にecoPayzも規制されなければ良いが・・・」

ecoPayzは現時点で日本語化されておらず、英語の解らないユーザーには少し敷居が高い。
しかし、サービス自体はNetellerとほぼ変わらず、手数料関連はecoPayzの方が割安だ。

「現段階では一旦状況を見守ってみる」
という考え方には私も賛成だった。
先のsmartlive事件では「日本人向けのサービスを提供していた」という逮捕理由がある。
そして報道で言われているのは、サイト内にユーザー同士がコミュニケーションできる「チャット」があり、そこから個人特定に結びつけたと言われている。

同じく今年の3月に「無知な転売サービスと儲けに墜ちたヤツ」というタイトルでブログを書いたが、コメント欄にてこのsmartlive事件に関する見識を記述した。

この時は「カジノ」と「ブックメーカー」は別物と考えていたが、今回の国からPaysafeへの処置・・・"Neteller及びSkrillのオンラインギャンブル入出金業務の停止"を受けて、そもそもブックメーカー・スポーツブック自体、オンラインカジノを経営している業者がやっているわけだから、"規制措置もカジノと同様に受けてしまう"と改めて考え直した。
自分自身がスポーツブックを"ギャンブル"と考えていなくても、国の見地からすればそれはどうでもいいことなのだ。

要はオンラインカジノの情勢に巻き込まれてしまう。

smartlive事件に関してじっくり調べてみたが、逮捕者自身でブログを公開していた様で、オンラインカジノでのプレイ履歴を記述し、結果画像を投稿していたり、また「x月x日x時に集まって一緒にやろう」などと仲間を募っていたことも分かっている。
そうした内容から探って行き、個人特定に結びついたと考えられている様だ。

上記、何を言いたいかというと。

・日本人向けのサービスを提供
・プレイ履歴のインターネット公開

に注目してもらいたい。
逮捕に至った理由として大きく上の2つがある。
今後も同様に、忘れた頃にまた逮捕者を出すかもしれない。P2Pでの違法ファイルアップロードで時々逮捕して警告するのと同じように。

私見ではあるが、少し慎重な見方をした場合、日本語インターフェースでのベットというのは今後問題があるのかもしれない。
「海外在住の日本人向けにインターフェースとしての言語選択を日本語でできる」とブックメーカー側は言えるだろうが、かなり苦しい。日本語が利用できるというのは、日本人向けにサービスしていることと全く変わらない。

また、ほとんどのスポーツブックのサーバは海外だが、言語で日本語を選択すると、国内サーバになってしまう有名なスポーツブックもある。(あえて名前は出さない)
「マネーロンダリングの可能性」という見地からでなければ、ブックメーカー側は簡単にIP等の情報を日本の警察に開示しないだろうと思われるので、海外サーバの場合は問題が少ないだろうが、国内の場合には注意した方がよいかもしれない。

ベット履歴などを日記のように公開しているユーザーも多いが、少なくとも画像は止めた方がいいかもしれない。(というか、元々ブックメーカーのインターフェースをスクリーンショットで撮った画像などは、著作権がブックメーカー側にある。こういうのはアフィリ等をやっていて、ブックメーカー側に許可を申請している場合にのみ利用できるものだ)

さらにecoPayzはクレジットカードを使う場合もある。クレジットカード会社の情報開示は早いからな・・・(あくまでも私個人の印象では)

とは言ったところでスポーツブックをやるヤツはやるんだが(笑

具体的に何故こういうことをするとマズイのか?については、あえてここでは触れない。
かくかくしかじかと説明してやれる親切心を私は持ち合わせていない。
知りたければヒントだけ与えたので、後は自分で調べることだ。


もう一度Koji氏の書いた記事に戻るが、最後のくだりに何故か他のサイトを紹介している。

これについて不可思議だったのでどういうことか聞いてみたが、単にサイトを修正する時間がなかなか無く、この時期にP4T.NETへ訪れてくれる方々には情報不足になるため申し訳ないという理由で他のサイトを挙げているのだと言う。

まぁ、納得。
P4T.NET自体もアフィリをしているが、基本的には「どーでもいい」と言っていた(笑
今回の件で、ecoPayzへの登録が多くなると思われるのにもったいないんじゃとも考えるが、Koji氏自身がecoPayz自体を様子見するといったスタンスをとっているため仕方がない。
他にいろいろ話してはいるが、現状ではこの辺りまでしか書けないのでご了承願う。

ついでに触れておく。
上記で紹介されているサイト「ザ・ブックメーカーズ」だが、ブログ村ではタイトルが「ブックメーカーの疑問を解消+予想に関する情報満載!」で登録されている。
私自身はかなり以前に閲覧したことはあったのだが、久しぶりに見てみたらだいぶ小奇麗になっていた(笑。

今回のNeteller騒動でのフォーラムや記事内容を一通り読んでみたが、こちらの運営は入出金ばかりいろいろとテストしているようで、ホントご苦労様ですと感じた・・・が、イカサマ1XBETを紹介している辺りはドシロートが運営している感じだ。
しかも、BBSへ投稿したユーザーのメルアド流出もしている過去がある。

ecoPayzに関しては、登録後の本人確認を行なえばシルバーアカウントを通り越してゴールドアカウントになるサービスを行なっているが、これが「日本国内では当サイトだけ」などと調子に乗っているところが危うい。
Koji氏のところではそんなことイチイチ掲示もしないが、自動的にゴールドアカウントになる。他でも同じところはあるだろう。

更にこのサイトのBBSを利用するユーザーの他力本願なことといったら悲しい限り。
なんでこんなに英語も読まず、いや読めずしてスポーツブックやってるヤツが多いのか。
怒りすら感じる。
しょーもない質問を堂々と管理者任せにして回答を迫るヤツが多すぎる。
まず自分で調べられないのか?自分で英文を訳せないのか!?機械翻訳でも、ある程度の文意は解るはず。
それを何もせずして投稿だけし、答えをそのまま実践して分からない部分があるとまた回答を迫る。
・・・・・情けないものだ。

フツーは、英語解読>不明なことがあれば対象組織へ問い合わせ(必然的に英文作成する努力が要る)>回答が来て英文解読>それでも解らない部分があれば再度問い合わせ>回答が来るので解読>どうしても解決しないのでフォーラムで問い合わせ投稿してみる
・・・というのが本来の形なんじゃないのか?と考えているのは私だけだろうか。


これじゃ、日本人が面倒で受け入れないブックメーカーがあるのも頷ける。

ネットでは自己責任が基本だ。それを再認識してほしい。
いくらどこどこのサイトやブログで書いてあったからやったと言っても、最終的にはあなた自身の責任を追及されることになる。

さて、しばし様子見をしようか・・・。(溜息


※smartlive事件
3月に公開したブログ「無知な転売サービスと儲けに墜ちたヤツ」のコメント欄にて私自身がこう記述してしまったため、そのまま引き続き勝手に言っているだけ。
本来は"Smart Live Casino"。この記事を書いている現在(2016/09/10)では、UKGC(UK Gambling Commission)によりライセンス停止されており、ドメインはオンラインカジノとして機能していない。払い戻しのみ受け付けている。
参考 :「UK Gambling Commission suspend Smart Live Gaming license pending suitability review」
「SMART LIVE CASINO CLOSED 22.08.2016」


その他、是非読んで頂きたいページ : 「オンラインカジノの合法性の検討」