人種の違いでベッティングも変わる

Posted by takuma On 2016/05/01

世の中はゴールデンウイーク。
皆さん、どのような予定で過ごすのだろうか。

休日の人間が多く、楽しもうとする人種が多ければ多いほど、仕事している人間も対比してそれなりの数が居なきゃならない。
あなたが休みなら、一方で仕事をしている第三者が居る。
当たり前だが。資本主義世界だからそういうことになる。

こういう時に仕事をしていて、多勢が逆に仕事をしている時に休んでいる人間というのが、意外と金を持っているヤツが多い。現実社会ではね。

さて、ネット上で私達が対峙するブッキーには、"ジャパニーズのゴールデンウイーク"などカンケー無い。
相変わらず微妙なオッズをちらつかせて誘いに長けているブッキーもあれば、しょーもないオッズばかり陳列して読み込みの遅いソフトウェアを稼動させているブッキーもあり・・・。
ま、それはいいとするか(笑 いつものことだ。


今回は少なからず"面白い"と思えるブログ・サイトを採り上げてみる。

まず"面白い"と感じた筆頭。

「ブックメーカー投資 自動ベット記録」

"flasharb777"としてブログ村に登録されているヤツのブログだが、ブックメーカーの仕組みに関して解り易いように書かれている。
こういう部分はベース知識として解っている方が良い。

このブログの方向性自体は「ベットの自動化」なので、文系上がりの私には理論的なものは頭が痛い。(笑
基本的に私の様なスポーツが好きでベッティングしている性質の人種とは別の目線からのブログになるが、研究している内容の中にはLiveベットで参考になる記述もある。

そういった意味では、勢いでベットしてしまうヒトなんかは一旦考えさせられる部分があるのではないだろうか。
今のところこの「自動化」で商売はしていないが、そのうちそちらへシフトするのかな?

ま、ここではちゃんとしたブックメーカーの"基本"部分が解るようになっているので一読しておくべし。
アフィリエイトに関する部分で少し間違った解釈で書かれている部分があるが、総じて記述されていることは正しい内容だ。
正しい知識があるブログには、"bet365"という文字は出て来ない。(笑
ここで書かれていることが理解できない場合には、只の「ギャンブラー」で撃沈してしまう未来になる。
それでもスポーツブックで金を増やそうと考えているヤツは今一度考え直すべし。

上記のようなブログっていうのは、そうそう更新できるものでもない。
自分であれやこれやと研究している方に時間を割かれてしまうからね。

逆にやたらと更新して時事ニュースを取り上げているかのように振舞うブログ・サイトというのは、単に儲けたいだけだ。
何も自分ではやっていない。多分ベット自体もしていないんだろう。(笑
例 : 「心配性ブックメーカー投資」
       BlackのJリーグ勝敗予想 ブックメーカーで一攫千金


さて、次に"面白い"と感じたのは・・・

無かった。(-_-;)

先に「筆頭」と書いてしまったが上記のみ。予想ブログなんかはまた別だが。

やはり残念なブログが多く、ほとんど付き合って居られない。
予想を自らやっているブログは多い。
だが、しっかり負けている。(苦笑
こういうのをあまり見過ぎると自分にもうつるから気を付けたほうが良い。

特にテニス系の予想をやっているブログの皆さん。
サッカーより難しいテニスをよくもやるねぇ・・・。
個人スポーツほど一瞬にして天から地に傾くものはない。そこを解って考察しているのだろうか?
この考察はチームスポーツよりもよっぽど難しい。
なのにテニスを"簡単"としてベットしている奴等の多いこと。

個人スポーツの場合は、ゲーム直前までの情報が必須。<本気でベットを成功させたいなら
だが、なかなかそこまでリサーチする時間が取れない。
事前でのベットなど、相当実力差のある低オッズのものにしか対象に出来ない。

更にテニスでのパーレイ(マルチベット)をやっているヤツも多数。
信じられないね。強そうなプレイヤーが皆んな右習えで勝ってくれるワケが無い。
わざわざブッキーに貢いでいるようなものだ。スポーツはそこまで甘くない。


ついでだから"野球"を題材にしているブログ・サイトにも言っておく。

「ほぼ日刊ブックメーカー無料予想ブログ Happybookers」
「迂闊快活 泣き笑い投資珍道中~資産1億円への軌跡~」 

普通にスポーツブックへ入ってくる奴等は判っているんだろうが、野球をメインに立ち上げている上記のサイトは本当につまらないと同時に、マーケティングをしていないことがハッキリ解る。

「野球」というのはアメリカを基本に、他国でも幾つか行なわれているリーグがあるのだが、いかんせん数が少なすぎる。
ワールドスポーツと言われるサッカーやテニスと比べれば一目瞭然。
元々少ないゲーム数のスポーツに、どれだけの人口がスポーツブックをやっているのだろうか。
更にこれを日本国内に落とし込むと、寂しい数に激減する。

別な角度から見てもそう。

観客側(=スポーツブック参加者になりうる側)の層の違いを把握していない。
サッカーFAN(サポーター)はネットを駆使できる人口が多いが、野球FANには総じて少ない。
これはあまり言いたくないのだが、どちらかというとサッカー側の方がアクティブでありポジティブな人種が多い。
そういった傾向にある人種は、情報をできるだけ多く欲しがる。だからネットを当然の様に使うし、"スポーツブック"という砦まで辿り着く連中も多い。

だが、野球FANに関しては知識レベルが総体的に低く、アクティブ傾向には無いため、情報を集めようとしない。向こうから自分へ自然とやってくる情報を受け入れて生活している人種が多い。
例えばTVでの中継やニュース。それだけで十分という人種。こういう人種はとてもスポーツブックにまで辿り着けない。辿り着けたとしても、自衛心が変に働くため、「賭け」の行為には至らない。
そう、財布が固いのだ。

そういったベースの違いを解っていないから、いつまでたってもお客(閲覧者)は来ない。
早目に辞めとけ。野球をベースにしてどれだけスポーツブックのことをホザいても、全然響くようなネタにはならない。
顔を洗い直して出直してきたほうがいい。